先日(
5/5参照)ミーの首輪を作って特に問題なく今まで付けていたんだけれど、今日問題が起こった。
いつものようにベランダで遊んでいたミーが慌てて部屋に入ってきて、ヘンな鳴き声をしながら半開きの口でこっちを見てた。
そのうちあがあがしながら手で口の中をなにか取ろうと、暴れまくってる。
いったい何事だぁ〜!とよく見たら、どうやら首輪が猿ぐつわみたいに口にはまってた。
事の経緯を最初から見てたわけじゃないので、実際のところなぜこんなことになってしまったのかわからないけれど、おそらくグルーミングか何かのはずみで迷子札の丸カンが歯に引っかかって取れ、伸びたゴムが口にはまってしまったのだと思う。
致命的なことではないけれど、もし近くに誰もいなくて気がつかなかったらそうとう可哀相な状態になってしまうので、首輪について考えてみよう。
そんなわけで、この首輪の問題点。
迷子札の丸カン3つ止めは歯に引っかかる可能性がある。
ゴムが前にあると歯に引っかかる可能性がある。
スナップは上下からの力にはすぐ外れるが左右からの力ではかなり強力に止まるので、簡単には外れない。
ということを踏まえて、改善案。
迷子札の付け方を変えたほうがいいかも。でも丸カンはすぐ壊れて外れるので、このままでもいいのかもしれない。
ゴム付けの位置をサイドか後ろにもってくることにしたらどうか。
留めるものを見直してみよう。面テープもスナップと同じく左右からの力ではなかなか外れないので却下。差し込み式バックルも市販のものは簡単には外れない構造なので却下。爪付きではないバックルに通すだけ、ってのはどうだろう。でも留めてないとだんだん首輪が緩んできて気がついたら廊下に落ちてるなんてこともありそう。さて、これはどうしたものだろう。とにかく考えてみる。
考えてみると、世間には「丈夫」「しっかり」という留め具は多いけれど、「そこそこ外れやすい」とか「結構すぐ壊れる」っていう謳い文句のものはないんだなぁ。
そう思うと市販の首輪ってのはやっぱり良くできてるな。
あの外れやすい差込式バックルが手に入ればいいんだけれど…。
ぐだぐだと書いてしまいましたが、結構こういうの好きなのでまたあれこれ考えて首輪の改良版を作るつもり。
今はまた前にしていた市販の首輪をつけてるけど、なんだかこれでいいじゃんってな気にもなったりして。
それにしても猫にとって安全で快適な首輪を作るのって難しいものだなぁ。
ショッキングな出来事の後、ベランダの隅でホウキをなぎ倒し暴れまくるミー。