2009.05.25 Monday
− 網戸張替え −
網戸の張替え+キャットドア(網戸編) その1
以前(2/15参照)、寝室のドアにキャットドアを取り付けたわけだけれど、そろそろ虫の季節になってきて、ベランダの窓をいつまでも開けっぱなしにしておくわけにもいかないので、今回は網戸用のキャットドアを取り付けることにした。
撮影のために急に網戸を閉められて、うろたえるミー
今回はこの2階の掃き出し窓の網戸にキャットドアを取り付ける。
購入した網戸用のキャットドアは、網戸に直接付けるタイプのため、網戸に強度がなくてはいけない。うちのはそろそろへたりかけてきているので、この機会に網戸の張替えも一緒にしてしまおうと思う。
作業工程の写真を撮ったらめちゃくちゃ枚数が多くなってしまったので、今日はこの網戸の張替えで終わってしまうと思う。
キャットドアの取り付けは明日のブログにて。ごめんなさい、ごめんなさい。
まずは、今回使用した材料。
・網戸用のネット(91cm×2m これで掃き出し窓用の網戸1枚分)
今はグレーの網戸だけれど、ホームセンターに買いに行ったら黒のネットがたくさん売っていて、こちらのほうが「視界すっきり」らしいので試しに黒を購入。
・網押えゴム(3.5mm×7m)
太さが数種類あるので、張り替えたい網戸で現在使用しているものと同じ太さのものを購入。
購入する前に、今使用している網戸のゴムを少し切って持っていくと、売り場に行ってからどの太さでいいのか悩むことがないので便利。
使用した工具。
・網押えローラー
これは絶対あったほうがいい。専用工具だけあっていい仕事してくれます。
・はさみ
網押えゴムを切ったり、ネットをカットした後飛び出たネットを切ったり。
カッターでもいいですけど。
・カッター
ネットを切るため。
ネットは意外に丈夫なので、歯を変えるか折るかしてよく切れる状態のものを。
・クリップ
ネットを網戸に仮止めするときに使用。
なくても大丈夫だけど、ネットがくるくる巻いてきちゃうので、一人で張り替える場合はあったほうがイライラしなくていいかも。
まずは、網戸をはずして網押えゴムの面を上にしておく。この網戸は2面に分かれているタイプ。
今回もまた、すかさずミー隊長のチェック。
網押えゴムをピーっと取って、ネットをはずす。
ミー隊長自らお手伝い。
ネットを全部取り終わったところ。
こんなことは滅多にないので、ついでに網戸の枠を拭いたりする。
網押えゴムが入っていた溝に砂とかが入っていたら、歯ブラシ等で綺麗にしたほうがいいかも。
ミー隊長は取ったネットの中に入ってご機嫌。
クリップで留めながら余白を残しつつネットを仮止めし、余分なネットは切る。
なるべく網目と枠を平行にするように。これ結構大変なことだからそんなに神経質になることはないけど。
細く巻いてある状態で売っているネットは、巻き始めと巻き終わりにシワになっている部分がある場合が多く、シワの部分は綺麗に張り終わっても微妙に残るので、少し多めに余白分をとって張る。
せっかく張った網戸を人に自慢できなくなるので、シワには気をつけたほうがいいかも。
でもたくさん余白をとるとネットが足りなくなっちゃうので注意。
網押えゴムを枠の「横+縦+6cmくらい」にカットしたものを4本用意する。
うちのは2面タイプなので4本ですが、1面タイプなら2本用意。
プロは1本でやってしまうところだけれど、一般人は2本に分けて使用したほうが楽に綺麗にできると思う。
ここから網押えゴムをはめていくわけですが、その前に網押えローラーの使いかたについて。
向かって左側のでっぱりがあるほうを網側(内側)に、でっぱりがないほうを枠側(外側)にして使用する。
ゴムを押えていくときに、このでっぱりが内側のネットを上手にひっぱりこんでくれるので自然とネットがたるまずにピンと張れる仕組みになっている。
だから、逆にすると大変。どんなに頑張っても、へろへろにたるんだ仕上がりになってしまうので、これは絶対に間違えないように。
コーナーから2,3cmのところから網押えゴムをローラーで押し込んでいく。ローラーの右左を間違えないように。
仮止めしてあったクリップは、1辺をやる前にはずしておいたほうがゴムを押えやすい。
まずは1辺をやって、次は反対側の1辺を別の網押えゴムで同じようにはめていく。
このとき、あまりネットを引っ張りすぎるとせっかく押し込んだ反対側の網押えゴムが外れてきてしまうので、空いた手はネットに添える程度で。
クリップで仮止めしてあったし、ローラーがいい仕事してくれるので、ネットのたるみをあまり気にしなくても綺麗に張れます。
一度はめた網押えゴムが外れてしまうと、その部分のネットがシワになったり網目がよれたりして仕上がりが綺麗にならなくなってしまうので、気をつける。
並行する2辺ができたら続けて隣の1辺をはめ込む。
コーナーはローラーでは押し込みにくいので、ローラーの後ろの「L」になっているところでギュッと押し込む。
最初に押し込んだ網押えゴムのところまできたら、ゴムは切らないでひとまずそのままにしておく。
残った1辺も同じように押さえ込んでいく。
網押えゴムをはめ終わったところ。
ゴムの浮いているところがないように、最後にもう一度ぐるっとローラーで押える。
経験上あまりピンと張らないで多少遊びがあった方がいいと思う。
たとえ猫が虫取りに夢中になって網戸をよじ登っても、遊びがある分ネットが外れにくくなるように思う。
網押えゴムをぎりぎりのところでハサミでカットする。
重なってしまうとそこからゴムが外れやすくなるので、逆に多少隙間が開くくらいでも大丈夫。
寒い季節に張ったときは特に短いぐらいでいいと思う。暑い季節になるとどうしてもゴムが膨張して伸びるので。
次はカッターであまったネットを切る。
ここで最大の注意点。せっかく張ったネットを切ってしまう恐れがあるのでカッターの歯の向きに注意して慎重に。
網押えゴムを入れた面は屋外側になって多少カットしたところがぎざぎざになっても目立たないので、ネットを切らないことだけを考えて。
(私は一度切りました。全部張り替え直しました〜。)
すべてカットした後、仕上げでもう一度ぐるっとローラーでゴムを押える。
これでひとつの枠の網戸張り替えが完成〜。
同じように、もうひとつの枠も張り替える。
ちょっと休憩。その頃のミー隊長はといえば…
相変わらず、はずしたネットとゴムで楽しんでいます。
2面とも作業が終わって、これで網戸の張り替えが完了。
さっそくはめてみる。
ミー隊長のチェック入りま〜す。
ということで、次回はやっとキャットドア(網戸編)です。
長々とご静聴ありがとうございました。
今回はこの2階の掃き出し窓の網戸にキャットドアを取り付ける。
購入した網戸用のキャットドアは、網戸に直接付けるタイプのため、網戸に強度がなくてはいけない。うちのはそろそろへたりかけてきているので、この機会に網戸の張替えも一緒にしてしまおうと思う。
作業工程の写真を撮ったらめちゃくちゃ枚数が多くなってしまったので、今日はこの網戸の張替えで終わってしまうと思う。
キャットドアの取り付けは明日のブログにて。ごめんなさい、ごめんなさい。
・網戸用のネット(91cm×2m これで掃き出し窓用の網戸1枚分)
今はグレーの網戸だけれど、ホームセンターに買いに行ったら黒のネットがたくさん売っていて、こちらのほうが「視界すっきり」らしいので試しに黒を購入。
・網押えゴム(3.5mm×7m)
太さが数種類あるので、張り替えたい網戸で現在使用しているものと同じ太さのものを購入。
購入する前に、今使用している網戸のゴムを少し切って持っていくと、売り場に行ってからどの太さでいいのか悩むことがないので便利。
使用した工具。
・網押えローラー
これは絶対あったほうがいい。専用工具だけあっていい仕事してくれます。
・はさみ
網押えゴムを切ったり、ネットをカットした後飛び出たネットを切ったり。
カッターでもいいですけど。
・カッター
ネットを切るため。
ネットは意外に丈夫なので、歯を変えるか折るかしてよく切れる状態のものを。
・クリップ
ネットを網戸に仮止めするときに使用。
なくても大丈夫だけど、ネットがくるくる巻いてきちゃうので、一人で張り替える場合はあったほうがイライラしなくていいかも。
まずは、網戸をはずして網押えゴムの面を上にしておく。この網戸は2面に分かれているタイプ。
今回もまた、すかさずミー隊長のチェック。
網押えゴムをピーっと取って、ネットをはずす。
ミー隊長自らお手伝い。
ネットを全部取り終わったところ。
こんなことは滅多にないので、ついでに網戸の枠を拭いたりする。
網押えゴムが入っていた溝に砂とかが入っていたら、歯ブラシ等で綺麗にしたほうがいいかも。
ミー隊長は取ったネットの中に入ってご機嫌。
クリップで留めながら余白を残しつつネットを仮止めし、余分なネットは切る。
なるべく網目と枠を平行にするように。これ結構大変なことだからそんなに神経質になることはないけど。
細く巻いてある状態で売っているネットは、巻き始めと巻き終わりにシワになっている部分がある場合が多く、シワの部分は綺麗に張り終わっても微妙に残るので、少し多めに余白分をとって張る。
せっかく張った網戸を人に自慢できなくなるので、シワには気をつけたほうがいいかも。
でもたくさん余白をとるとネットが足りなくなっちゃうので注意。
網押えゴムを枠の「横+縦+6cmくらい」にカットしたものを4本用意する。
うちのは2面タイプなので4本ですが、1面タイプなら2本用意。
プロは1本でやってしまうところだけれど、一般人は2本に分けて使用したほうが楽に綺麗にできると思う。
ここから網押えゴムをはめていくわけですが、その前に網押えローラーの使いかたについて。
向かって左側のでっぱりがあるほうを網側(内側)に、でっぱりがないほうを枠側(外側)にして使用する。
ゴムを押えていくときに、このでっぱりが内側のネットを上手にひっぱりこんでくれるので自然とネットがたるまずにピンと張れる仕組みになっている。
だから、逆にすると大変。どんなに頑張っても、へろへろにたるんだ仕上がりになってしまうので、これは絶対に間違えないように。
コーナーから2,3cmのところから網押えゴムをローラーで押し込んでいく。ローラーの右左を間違えないように。
仮止めしてあったクリップは、1辺をやる前にはずしておいたほうがゴムを押えやすい。
まずは1辺をやって、次は反対側の1辺を別の網押えゴムで同じようにはめていく。
このとき、あまりネットを引っ張りすぎるとせっかく押し込んだ反対側の網押えゴムが外れてきてしまうので、空いた手はネットに添える程度で。
クリップで仮止めしてあったし、ローラーがいい仕事してくれるので、ネットのたるみをあまり気にしなくても綺麗に張れます。
一度はめた網押えゴムが外れてしまうと、その部分のネットがシワになったり網目がよれたりして仕上がりが綺麗にならなくなってしまうので、気をつける。
並行する2辺ができたら続けて隣の1辺をはめ込む。
コーナーはローラーでは押し込みにくいので、ローラーの後ろの「L」になっているところでギュッと押し込む。
最初に押し込んだ網押えゴムのところまできたら、ゴムは切らないでひとまずそのままにしておく。
残った1辺も同じように押さえ込んでいく。
網押えゴムをはめ終わったところ。
ゴムの浮いているところがないように、最後にもう一度ぐるっとローラーで押える。
経験上あまりピンと張らないで多少遊びがあった方がいいと思う。
たとえ猫が虫取りに夢中になって網戸をよじ登っても、遊びがある分ネットが外れにくくなるように思う。
網押えゴムをぎりぎりのところでハサミでカットする。
重なってしまうとそこからゴムが外れやすくなるので、逆に多少隙間が開くくらいでも大丈夫。
寒い季節に張ったときは特に短いぐらいでいいと思う。暑い季節になるとどうしてもゴムが膨張して伸びるので。
次はカッターであまったネットを切る。
ここで最大の注意点。せっかく張ったネットを切ってしまう恐れがあるのでカッターの歯の向きに注意して慎重に。
網押えゴムを入れた面は屋外側になって多少カットしたところがぎざぎざになっても目立たないので、ネットを切らないことだけを考えて。
(私は一度切りました。全部張り替え直しました〜。)
すべてカットした後、仕上げでもう一度ぐるっとローラーでゴムを押える。
これでひとつの枠の網戸張り替えが完成〜。
同じように、もうひとつの枠も張り替える。
ちょっと休憩。その頃のミー隊長はといえば…
相変わらず、はずしたネットとゴムで楽しんでいます。
2面とも作業が終わって、これで網戸の張り替えが完了。
さっそくはめてみる。
ミー隊長のチェック入りま〜す。
ということで、次回はやっとキャットドア(網戸編)です。
長々とご静聴ありがとうございました。